感情先取ワークショップ:編集後記

 今回、新メニューのワークショップをするにあたり、「感情を先取り」と、グーグルで調べてみると、どれも同じようなことが書いてありました。しかし、「未来に味わいたい感情を今味わうってどうやるの?」となっている方も少なくないでしょう。その味わい方をどうやるのか? 皆様と一緒に体験できたり、参加者の皆様一人一人に落とし込んでいかれる、ワークショップを作りたいと考えました。

 私は、実際に紙に書いてイメージしたりとかやらないタイプです。それでも味わいたい感情を味わえています。そこで、紙に書いたり、ビジョンボードを作ったりしなくても、なんだかおもしろい未来になっている人は、どんなことをしているのか? そもそも、どんな思考をしているのか? 日常に落とし込めるレベルまで、考察してみることにしました。

 諭吉さん登場シーン!一瞬にして皆さんのお金ブロックが外れたようです!(笑)

 私はこのワークショップがうまくいくイメージを、前日に思い描いていました。諭吉さんを100人用意したら、みんな笑ってくれるかな?とか、(笑)セミナー真ん中の休憩のおやつとして、「クレープ」も事前に買っていたほどです。後半に弾みをつけるために!

 そうやって未来を描く時に、自分の行動について細かいところまで妄想を働かせて、ニヤニヤしているのです。(笑)だから、引き寄せるのだと思います。思考停止せずに、細部まで考えるからこそ、心が動くのです。

 対話の相手がいると、妄想が進みやすいと思います! 私のセッションでは、皆さんの未来の脚本を描くサポートをしているわけです。だから、面白い脚本を書く映画監督が気になるのです。

 一方参加者の方は、「未来どうなりたいか?」大まかにはあるのですが、「どんな気持ちを味わいたい?」と質問すると、意外と答えられないのだなと感じました。「どう感じたいか?」と質問しているのに、具体的に「こうしたいです」になってしまうのです。ということは、感情が動くところまで考えずに、思考停止している人が多いのかも、と思いました。

 しかし、思い癖は叶っていました。例えばある参加者の方は、「『いつもなんとかなる』と思っています」とおっしゃいました。「なんとかなる」ということは、何とかなる前に事件が起きると思いませんか? 

 ちょうど、9.11にワークショップをしましたが、その方は20年前のその日、ホノルルにいらして、4日間、飛行機が飛ばなかったようです‥‥。見事に叶っていたのです。

 そうやって、例外なく「今感じていることが、未来になる」のです。できるかな?とか、苦手だなぁと、ネガティブな気持ちになることも人生の中で訪れます。そんなときでさえ、「楽しい気分」に持っていけるかどうかで、未来も変わるのです。ネガティブなことからの生還についても、お話ししました。

 最後に、一人一人をセッションして、日常レベルまで落とし込む戦略を考えました。とても楽しい3時間半になりましたので、録画を何度も見返していただき、楽しい気分を持続してもらえたらと思います!


★ご感想をいただきました。

先ほどまで感情先取りワークショップありがとうございました。受けるまでは感情を先取りするという感覚が、はっきりとわからないような感じだったのですが、ワークショップに参加して先取り感覚を体験することで、その未来にスーッと近づいていくイメージが、少しわかったかもって思えました。
自分がしっかりしなくちゃ、真面目に生きなくちゃと思っていたことが、インナーチャイルドを悲しませていたとは。そして、せっかく仕事でキャリアを積んでも、「自分には経験がないから語れない」という思いが、自信のなさに繋がっていたと、このワークショップで気が付けたことは大きかったです。だから、「経験すること」を引き寄せたとは、驚きです。そして、やっぱり叶っていましたね(苦笑)(後略)本当にありがとうございました。


 早速、ありがとうございました! やはり思いは現実化していましたね。過去にどのように自分の思いが現実化したのか? を振り返ることで、自分の取扱説明書にもなります。

 しかし、叶うのがちょっと遅いようですね。(笑)このワークショップに参加されたことで、IPv6のように、叶うことが速くなるでしょう!

 はじめからおわりまで、大爆笑のワークショップになったので、また開催しようかなと考えています。今すぐ楽しい気持ちになりたい人必見です!

 参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!