ある先生をされているクライアントさんが、今年はレッスンの在り方を変化させていきたいと、お話されていました。
手あたり次第いろいろとやってきて、相手のレベルに添って、教科書的に教えてきたそうです。これからは、もっと意図を持って教えられるようになりたいとのことでした。
その「意図を持って教えられる」とは一体どんな状態でしょうか?
私のボイトレの先生やヨガの先生は10年来の先生です。カイロプラクティックのゴッドハンドの先生も、10年来お世話になっています。そういう人たちに共通するのは、「濃い人」です。
ボイトレの先生なんて、もう時間が過ぎているのに、「あともう一回やっていい? 大丈夫?疲れてない?」と言ってくださいます。「もういいでしょ」と思うのですが、生徒も頑張ります。(笑)
ヨガの先生も1つのポーズを順を追って、形作っていくような導き方で、他の先生との違いを感じます。
教えるにも、何か伝わるものが違うとか、同じ施術でもなんか違うとか、誰でもいいというわけでもないのです。クライアントさんも、そんな感じを目指したいのかなと思って、「あくが強い人になるってことですか?」とフィードバックすると、爆笑されていました。
2022年、どうなっちゃうのでしょうか?楽しみにしています ♪
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