90日コーチングのオリエンがありました。どのようなテーマで3か月間取り組んでいくか? について傾聴していきました。
まずは、気になっているところからです。「今の仕事がいいのか? 別がいいのか?」とずっと考えてきているそうです。言い換えると、「幸せだけど常に不満がある感じ」が自分でも違和感のようです。「頑張ると決めるのか? 次へ行くのか?」それさえも決めることができないとおっしゃっていました。きっとそういう悩みの方は少なくないだろうなと思いながら聴いていました。
ここ数年の間に、自分のやりたいことを探すため、会社以外で資格の勉強をしてみたり、バイトもしてみたりと、動いてみたそうですが、両方とも違う…と言う感じで、もう辞めてしまったようでした。その後、行動は止まり、もうそろそろ動こうかな…というタイミングで、私のEVENT&セッションに参加されたりしています。EVENTでのシンプルな考え方が腑に落ちて、その後、行動することが増えてきたようです。
セッションの冒頭で、「秋の長雨ですね…」と私が振ると、クライアントさんは「雨が好きなんですよ」と返答があったことが、私は何気に気になりました。そういう風に、自然に「好きなんですよ」と出てくるものに、本当の心の声のヒントがあるかもしれません。
「好きなものだったり、没頭するものはなんですか? 例えば、さっきの『雨の音』とか…」
「…が好きですね」
私が想定していたよりも、ピンポイントで好きな人の名前が挙がりました。話していくうちに、最近、植物を買ったとか、今だんだんと自分の周りに好きなものが増えてきている印象を受けました。次の仕事は、もしかしたら自然に関わるものも悪くなさそうです。そうフィードバックしてみると、「そういうのでいいのか」と、クライアントさんには意外な発想のようでした。
「でも私はきっと安定志向で、チャレンジするのが怖いんです」
「例えば、海外旅行とかは、行くタイプですか?」
「旅行はあまり好きではないです。でも以前に中国へバックパッカーへ行きました。それは楽しかったです!」
「それは、旅行が好きではないと、なにも言い切る必要はないですね。(笑)先ほどから話を伺っていると、自己評価が自分が思っているのと違うことが多そうですね…」
思わぬところで、クライアントさんの思考の癖が発見されていきました。実際に行動していることもいろいろとあるのに、ネガティブなところにわざわざフォーカスして、「私は・・・・だ」と自分で勝手にレッテルを貼り、何も決められない理由をつけている風になっているということです。
「本当にそうなのか? と、まずは自分を疑うことからですね。100%そうでない場合は、『私は…だ』と、言い切らないことですよ。本当のことじゃないから」
クライアントさんは、無意識で「レッテル貼り」をしていたようで、全く気付いていなかったようです。私と対話していくなかで、だんだんとレッテルが剥がれて、ご自身をニュートラルに再評価されていくようでした。
「そういえば、最近友達に、『行動的だね』と言われました。(笑)」
「でしょ。チャレンジするのが怖いというのは、違いますよね。決めつけるように自分を見ているけれど、実際は違うところが多いのでは? 私はこうだ、と言うようにして、意固地になっているようですよ」
「そうかもしれません」
まずは、気になっているところからです。「今の仕事がいいのか? 別がいいのか?」とずっと考えてきているそうです。言い換えると、「幸せだけど常に不満がある感じ」が自分でも違和感のようです。「頑張ると決めるのか? 次へ行くのか?」それさえも決めることができないとおっしゃっていました。きっとそういう悩みの方は少なくないだろうなと思いながら聴いていました。
ここ数年の間に、自分のやりたいことを探すため、会社以外で資格の勉強をしてみたり、バイトもしてみたりと、動いてみたそうですが、両方とも違う…と言う感じで、もう辞めてしまったようでした。その後、行動は止まり、もうそろそろ動こうかな…というタイミングで、私のEVENT&セッションに参加されたりしています。EVENTでのシンプルな考え方が腑に落ちて、その後、行動することが増えてきたようです。
セッションの冒頭で、「秋の長雨ですね…」と私が振ると、クライアントさんは「雨が好きなんですよ」と返答があったことが、私は何気に気になりました。そういう風に、自然に「好きなんですよ」と出てくるものに、本当の心の声のヒントがあるかもしれません。
「好きなものだったり、没頭するものはなんですか? 例えば、さっきの『雨の音』とか…」
「…が好きですね」
私が想定していたよりも、ピンポイントで好きな人の名前が挙がりました。話していくうちに、最近、植物を買ったとか、今だんだんと自分の周りに好きなものが増えてきている印象を受けました。次の仕事は、もしかしたら自然に関わるものも悪くなさそうです。そうフィードバックしてみると、「そういうのでいいのか」と、クライアントさんには意外な発想のようでした。
「でも私はきっと安定志向で、チャレンジするのが怖いんです」
「例えば、海外旅行とかは、行くタイプですか?」
「旅行はあまり好きではないです。でも以前に中国へバックパッカーへ行きました。それは楽しかったです!」
「それは、旅行が好きではないと、なにも言い切る必要はないですね。(笑)先ほどから話を伺っていると、自己評価が自分が思っているのと違うことが多そうですね…」
思わぬところで、クライアントさんの思考の癖が発見されていきました。実際に行動していることもいろいろとあるのに、ネガティブなところにわざわざフォーカスして、「私は・・・・だ」と自分で勝手にレッテルを貼り、何も決められない理由をつけている風になっているということです。
「本当にそうなのか? と、まずは自分を疑うことからですね。100%そうでない場合は、『私は…だ』と、言い切らないことですよ。本当のことじゃないから」
クライアントさんは、無意識で「レッテル貼り」をしていたようで、全く気付いていなかったようです。私と対話していくなかで、だんだんとレッテルが剥がれて、ご自身をニュートラルに再評価されていくようでした。
「そういえば、最近友達に、『行動的だね』と言われました。(笑)」
「でしょ。チャレンジするのが怖いというのは、違いますよね。決めつけるように自分を見ているけれど、実際は違うところが多いのでは? 私はこうだ、と言うようにして、意固地になっているようですよ」
「そうかもしれません」
話は、「未来をどう描くのか?」へ。一生懸命に「未来の自分の家族像」とか、思い描こうとするそうなのですが、なんかうまくできないそうです。
未来を自然に描けるように、私は質問をしていきました。質問を変えることで、描こうと頑張ってもうまく描けなかった未来が、ちょっとずつ見えてきました。
さらに見えるようにするために、そこに行ってみる! というところまで話は進みました。きっと、実際にその場所に行ったら、もっと未来が描けるはずなのです。
最後に、私が質問をされました。「本を読んだり、知ったらすぐに行動や実践に落とし込むと言っていましたが、それってどうやるんですか?」と。
私の体験談をシェアしました。どの瞬間に生きていても、そこから何かを学ぼうとしたり、自分をよりよく変化させることに意識を向けているということです。
「いつも本気なんですね。いつも本気の人がうらやましいです。私は、きっとあまり本気になったことがないのかもしれません。本気になりたいのかも!」と、最後にクライアントさんがおっしゃいました。
「本気になること」。90日コーチングのテーマが決まりました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
★セッション後、メールを頂きました。
思わぬところに着地してびっくりです。でも、そういえば数週間前に、「わたしって本気で生きてないなぁ」
って思ってとても虚しくなったことを思い出しました。「人生で本気になったことがない」って結構コンプレックスを感じていたのかもしれませんね。恥ずかしながら、本気ってどういうことなのかもまだよくわかっていないのですが。これからの3ヶ月、とても楽しみです。ばんばん行動していきたいと思っています。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
人から、「本気になれ」と言われるのは、嫌ですが、(笑)自分で気づいて行かれたようでした。
■information
ラストスパートの3カ月に!
0コメント