知人が悩みを色々と話してきたのに、何もしなかった自分でよかったのか?

 知人が悩みを色々と話してきたのに、何もしなかった自分でよかったのか? 自分の立場だったらば、そんなときは心配をしてほしいけれど、そっとして欲しい時もあるから、言わなくてもよかったのかなと思ったり…。
 あのときもっと言ってあげればよかったと、守ってあげられなかった自分が情けなくて、何も言わなかった方をとった自分は、生ぬるくて、安易であるように感じ、後悔という思いもあること…。一体どう関わればよかったのだろう? と考えてみるセッションでした。

 相手の気分が落ち込んでいるとき、励ましてあげたい気持ちもあるし、優しい言葉を掛けてあげたいと思っても、やはりその気持ちに関しては、共感は難しいと感じることも少なくありません。だけれども、相手に何か言葉を掛けてあげないと、自分は冷たいかもしれないと感じることもあるでしょう。だからと言って、アドバイスも上から目線かもしれないし、「頑張ってね」も違う感じで、励ましも相手が相当落ち込んでいる時には、逆効果なこともあるかもしれません。


 段々と話していくうちに、「自分が薄情なところがあります」とクライアントさんがおっしゃっいました。
「薄情とは、どんなことを言うのですか?」と訊いてみると、「私は、あなたのことを思っているよ、私は気に掛けているんですよということを知らせたい気持ちがちょっとありました」とおっしゃいました。

 そのメールを送信するとき、ちょっと「ためらい」の気持ちがあったそうです。エゴっぽいという感じでしょうか。また、メールを出してから、返事は来ないか、返事は来ないか…と、何度も確認してしまったとのこと。これは、「自分目線の確認」の現れのようで、違和感の正体が段々と浮き彫りになりました。

 次に、その違和感について言葉にするように投げかけました。
「こうしたらいい」と言うのは、上から目線すぎないだろうか。上から目線かと思うと、今度は省き過ぎたり、逆にストレートの方がいいだろうと、強くなりすぎたり、真ん中を言いすぎないように、本心じゃない言葉を使ってみたり、いつも葛藤することがあり、そんな自分に手こずっているということでした。
 また、この知人とのやり取り以外でも、伝え方バリエーション不足で損をしてしまっていることもあるかもしれないとのことで、これを機に工夫することが今回の課題として上がりました。


 その数日後、早速クライアントさんから、気づいたことについてメールを頂きました。

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相手からメールが来たときに、すぐに返信しようと思いましたが、
堀口さんの話を思い出し、相手にとって何を、どう伝えたらいいのだろうか・・と
少し考えてからにしようと思いました。

相手に笑顔が戻る事を願いながら・・良かったのか、どうかはわからない、
もしかしたら本当に余計なことだったのかもしれない。
けれど先日、自分目線の確認的メールを送った時のような
気まずさは、今回ありませんでした。

その後相手から 「ありがとうね がんばるからね」とあったので、
少し伝わったのかなと思いました。
待てないわたしの待つこと、自分目線のわたしの相手を思いやること、
そしてストレートかオブラートか極端なわたしの伝え方、
1つ1つ考えながらやっていくことが大切なことなんだな、と
今回のことでまた思えました。

二日前の相手は、動揺して何も考えられず、
受け入れられず、ただただ辛そうだった状態から
前を向いていこうとしている相手の様子を見て、
助けてあげようとしなくても人は、大丈夫なんだとも思えるようになりました。
ありがとうございました。

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

 相手にメールを送りながら、自分のことを観る機会になられたようです。「気まずさ」が今回なかったというのは、クライアントさんの心の中の何かが、変化されたのかもしれませんね。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

最近のやり取りで、言葉選びに困ったことはありましたか?


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