周りからうまくいかなかった事柄についての原因を、「人がよすぎるじゃない?」と言われることがあって、それは一体どういうことなのか? ずっとひっかかっているということで、セッションで考察してみることになりました。
継続のクライアントさんなので、これまでもそんな話は何回か出てきたのですが、泡のように出ては消えて、他の話題へと移っていく…。ようやく、今回が話すタイミングだったのだと思います。
継続のクライアントさんなので、これまでもそんな話は何回か出てきたのですが、泡のように出ては消えて、他の話題へと移っていく…。ようやく、今回が話すタイミングだったのだと思います。
話しながら出てきた核心になりそうな部分は、「他人と自分との線引きが曖昧なところがある」ということです。
相手が想像しているよりも、自分のもっともっとこうすればいいんだよを相手に押し付けてしまいがちなのだそうです。責任感と言うか、自分だったらそこまでやるのにな、というところまで、相手ができていないと、どうしても自分の思うそこまでに、相手も持っていかないと気が済まない、そんな感じのようでした。
その感じ、すごくよくわかるなぁと私も聞きながら思いました。
私もこの仕事を始めたとき、やはりクライアントさんには結果を出していただきたいわけですから、例えば、相手が自分のビジネスをやろうと思っていて、まずブログからでも始めようと思っているときに、相手はパソコンが苦手だとすると、私がIDの取得をやってあげたり、また、パソコンを買いに行くところから、付き合いますよ、と言って一緒に行ったりするほどでした。友達の場合は、徹夜して私がホームページまで作ったこともありました。
でも、そんなやり方を見た私のメンターは、「そのやり方をしていたら、ビジネスはそれ以上発展しないでしょう」と私に助言してきたのです。
その言葉のとおり、徹夜して私がHPまで作ってあげた友達は、今は疎遠になってしまいました。関わりすぎたクライアントさんも、次第にフェイドアウトしていきました。もし、どこかで会ってしまったら、きっと声をかけづらいと思います。
きっと、相手はそこまで望んでいないのに、こうした方がいいんだという、私のエゴが強すぎたのでしょう。相手を成功に導くことの難しさに直面しました。
今思うと、それは、私が思う成功のところまで、連れて行こうとしていたのだと思います。私の中の完璧まで、相手にもやってもらわないと、ダメでしょ、というような。つまり、相手が望んでいないことを推進していたことも、いろいろあったでしょう。
「自分が相手の苦手な行動を助けなくても、相手は成功するのかな?」根底には、そんな疑問が湧いていました。 それは、相手を否定することにもつながっていたと思います。
自分が何もしないで、質問だけで、クライアントさんの望む成功に辿りつけるのだろうか? いや、私の経験を生かし、できるだけサポートすればいいんじゃないか? その狭間で揺れていました。
そんな私に、視点を変えさせる出来事が巡ってきました。
ある有名な精神科医のトークライブへ行ったときのこと。
「僕の仕事は、『ありがとう』と言われちゃいけないんですよ。相手が自分でよくなったとおもってくれないと」とおっしゃったのです。
その人が、仕事を始めたころ、「何かあったらいつでも連絡してください」とクライアントに言っていたそうです。当然、夜中も電話がかかってきて、眠れない日々。何かの決断をするたびにも電話がかかってきて、大変なことになっていたのだそうです。
そして、あるときようやく気付いたとか。「クライアントが、自分でよくなったと感じてもらうことがゴール。だから、ありがとうと言われちゃいけないのだ」と。
私もそこから、関わり方を変えるように、自分を変えていきました。ベストなかかわり方を模索していったのです。
前と今の違いが表れるのが、クライアントさんとの集まりのときです。クライアントさんと忘年会などを行うと、今は、一緒に過ごしている感じがしますが、独立して3年くらいは、誕生日など気を使っていただき、よく贈り物が届いてしまったあたり、(笑)やはり、ちょっと関わり方が今と違っていた現れなのかもしれません。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手にお任せすることが多いですか? それとも自分がどんどんやるほうですか?
相手が想像しているよりも、自分のもっともっとこうすればいいんだよを相手に押し付けてしまいがちなのだそうです。責任感と言うか、自分だったらそこまでやるのにな、というところまで、相手ができていないと、どうしても自分の思うそこまでに、相手も持っていかないと気が済まない、そんな感じのようでした。
その感じ、すごくよくわかるなぁと私も聞きながら思いました。
私もこの仕事を始めたとき、やはりクライアントさんには結果を出していただきたいわけですから、例えば、相手が自分のビジネスをやろうと思っていて、まずブログからでも始めようと思っているときに、相手はパソコンが苦手だとすると、私がIDの取得をやってあげたり、また、パソコンを買いに行くところから、付き合いますよ、と言って一緒に行ったりするほどでした。友達の場合は、徹夜して私がホームページまで作ったこともありました。
でも、そんなやり方を見た私のメンターは、「そのやり方をしていたら、ビジネスはそれ以上発展しないでしょう」と私に助言してきたのです。
その言葉のとおり、徹夜して私がHPまで作ってあげた友達は、今は疎遠になってしまいました。関わりすぎたクライアントさんも、次第にフェイドアウトしていきました。もし、どこかで会ってしまったら、きっと声をかけづらいと思います。
きっと、相手はそこまで望んでいないのに、こうした方がいいんだという、私のエゴが強すぎたのでしょう。相手を成功に導くことの難しさに直面しました。
今思うと、それは、私が思う成功のところまで、連れて行こうとしていたのだと思います。私の中の完璧まで、相手にもやってもらわないと、ダメでしょ、というような。つまり、相手が望んでいないことを推進していたことも、いろいろあったでしょう。
「自分が相手の苦手な行動を助けなくても、相手は成功するのかな?」根底には、そんな疑問が湧いていました。 それは、相手を否定することにもつながっていたと思います。
自分が何もしないで、質問だけで、クライアントさんの望む成功に辿りつけるのだろうか? いや、私の経験を生かし、できるだけサポートすればいいんじゃないか? その狭間で揺れていました。
そんな私に、視点を変えさせる出来事が巡ってきました。
ある有名な精神科医のトークライブへ行ったときのこと。
「僕の仕事は、『ありがとう』と言われちゃいけないんですよ。相手が自分でよくなったとおもってくれないと」とおっしゃったのです。
その人が、仕事を始めたころ、「何かあったらいつでも連絡してください」とクライアントに言っていたそうです。当然、夜中も電話がかかってきて、眠れない日々。何かの決断をするたびにも電話がかかってきて、大変なことになっていたのだそうです。
そして、あるときようやく気付いたとか。「クライアントが、自分でよくなったと感じてもらうことがゴール。だから、ありがとうと言われちゃいけないのだ」と。
私もそこから、関わり方を変えるように、自分を変えていきました。ベストなかかわり方を模索していったのです。
前と今の違いが表れるのが、クライアントさんとの集まりのときです。クライアントさんと忘年会などを行うと、今は、一緒に過ごしている感じがしますが、独立して3年くらいは、誕生日など気を使っていただき、よく贈り物が届いてしまったあたり、(笑)やはり、ちょっと関わり方が今と違っていた現れなのかもしれません。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手にお任せすることが多いですか? それとも自分がどんどんやるほうですか?
0コメント