焦りの正体は何かを探るセッション。

今日は焦りの正体を探っていきました。

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仕事で失敗しそうになると、途端に焦りだしてしまい・・・
その後周りの人に「大して問題なかったよ」と言われて、
焦った自分に拍子抜けするといったことがたびたびあります。
どうしてそんなに焦るのか。そのことから見えてくるものは何か。

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このようなお悩みです。


まず、どんな時に焦るのか?を聞いてみました。

「過去の焦りか?」という仮説も投げたのですが、

ちょっと違ったようでした。

わかったのは「違う投げかけをされたとき」とのこと。


その時の気持ちも聞いてみました。

すると、「ちゃんとやれていなかったかな?」「気が回らなかったかな?」

と自分に否がなかったか、ぐるぐると考えだすようでした。


結局、焦ったとしても、あとから「大丈夫だったよ」と言われることが多いので、

ただ、「焦っている」という状態が浮き彫りになってきました。



そこで、私が思ったのが、「感情に流されている」のではないかと。

相手が、けんか腰とか強い口調で言ってきたりすると、

「え?私悪かったかしら?」と感じてみたり、

「私は、悪くないのに、何なの!」と、逆に正当化してみたり、

どちらにしても気が動転しやすくなります。


私は、接客業をしていたので、クレームを言われた時など、

私も気が動転してしまうことが何度もありました。

気が動転しないで、対応できる方法はないかと、

ずっと考えていたときに、焦るときと焦らないときの違いを

発見し、わかったことがありました。


気が動転している時は、

「単に相手の感情にビビっているだけの自分」です。

逆に、お客様が割と冷静にクレームを言われた時は、

こちらも「スッ」と対応策を言えるわけです。



じゃあ、相手がどうであれ、自分が冷静でいればいいんじゃないかと。

感情よりも、その事実を聞くことに焦点を当ててみたら、

気が動転することはなくなりました。


逆の場合もそうで、自分が相手に要望を言うときも、

冷静に「スッ」と言えば、通りやすくなりますね。

全部自分次第。



クライアントさんいわく、焦るときは、

女性の方から何か言われた時である。

というのも興味深い意見でした。


確かに、女性の方が感情的ですもんね。

男性から言われた時は、とても冷静に言われるので、

焦ることがないそうです。


相手の感情に流されている自分に気付くと、

冷静になれて、事実だけを見つめやすくなります。


「焦り」のパターンが見えてきたので、

きっと次回からは大丈夫でしょうね。


なんでも「すっ」と行くと、流れまで味方するんでしょうね。

冷静上級編として、自分が間違えてしまったときも焦らないで、

「すっ」としていると、相手が気付かないということもあります。


中2の時、運動会の選手宣誓で、出だしを間違えたのですが、爆

「すー」っとやり直したら誰からも何も言われなかったんです。

「なーんだ」って思いました。笑



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

焦る時はどんな気持ちが潜んでいますか?



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