無意識の方に放置したままにしてある気持ちの存在を認識すること。

考えだけに苦しめられていることは、ご本人わかっているのに、

なかなか「考えること」が辞められなくてテンションが下がり、

またその顔のままでいると周りの人たちにも

あまりいい影響にはならなくてと悪循環を繰り返していました。


これまでの3回のセッションを振り返り、

私もどのようなアプローチで行ったらいいか？考えていたのですが、

おそらく、無意識の中に眠っている気持ちで、

きっと気付いてほしいことがあるのだろうに、

それに気づいていないことがあるのかな？と思いました。

だから、まずは無意識の方に放置したままにしてある気持ちを

心置きなく吐き出してもらうことが必要かも？と考えました。


「自分の気持ちにまずは気づくこと」。

私も先日の奈良ひとり旅で自分の気持ちで気づいていなかったことに

気づいてしまったという、驚きの体験をしました。


春日大社で「自分の悩みごとを神様へお書きください」という場所があったので、

ペンで紙に神様へお手紙を書いてみることになったんです。

すると、人にも自分にも話せていなかった自分の気持ちが書けたではありませんか。

そしたら、そこで悩みごとがなんだか薄くなっていき、

あとは神様へ委ねるしかないなぁ・・・と

余計なことは考える必要がないことが分かり、

すんなりと腑に落ちたのです。


その体験をしたから、最近クライアントさんにも、

自分の気持ちが今どう思っているのか？知るために、

ただ書いてくださいと言うことをお勧めしています。


また、他のクライアントさんで、ネガティブな思いが

どうしてもいつも浮上してくる方がいらしたので、

「止まるまで思いつくだけ書いて、私にメールを送ってください」

ってやっていたことがあって、そうしたらその方は、

今ではすっかり嫌だった上司にも感謝の気持ちが沸いてきたりして

自分のやりたいことへも前進することにもなり始めたんです。


「自分で自分の気持ちを認識する」。

最近その力にとてもびっくりしています。



私の言葉で言うならば、

「自分にはいつも自分がついている」と思えるのです。



そんな話を、そのクライアントさんにしたら、

自分は考えているだけで、紙に書くことはしたことがなかったと言っていました。

「自己認識不足」発覚です。

それから、これはやってみたい！と楽しそうになっていました。

「思い始めたら書く」と自分でルールを決めていらっしゃいました。

ただ、そのノートは、誰にもみられないようにしなくちゃと。笑

「いい変化が起こりますように！」


　今日はこちらの質問はいかがでしょうか？

自分のことはいつもどうやってみていますか？