クライアントさんが、セッションの最後に「あと、もうひとつ聞いてみたいことがあるんですけど…」と笑いながら言いました。
「今週だけでなぜか、醤油を3人から頂いたんですよ。彼と『なんで醤油なのか?』って話になって、『ショーラー』になって、全国から醤油を集めることをしたらいいんじゃない?」とか、笑ってしまったんですけど、この醤油シンクロって、なんですかね?」と。
最近、目には見えないメッセージを読み説くにはどうしたらいいのか?、ふと考えていたので、いい練習問題になりました。
自分が意図とかコントロールしていない現象からひも解く、シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)とか、セレンディピティー(何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能)について話し合うセッションというのも楽しいものです。
まずは、夢占いで「醤油」と検索してみてはどうか? とお伝えしました。アイテムが限定されていますし、3人というのも、背中を押されている感じですしね。
そして、まさにこの記事を書いている、今、クライアントさんからメールが来ました。(驚)
夢占いによると、「今よりも豊かで楽しい生活を望んでいて、新しい何かを取り入れたい気持を示します。受け身ではなく自分から積極的に行動するといいかも!」とか「「味噌(みそ)や醤油(しょうゆ)は、幸福な家庭を象徴しています」とあったそうです。
それらを読んで、「怖さみたいなものがあって、踏み切れずにいたけれど、まわりから背中をおされているように感じて、自然に肩の力がぬけて、進んでみようなかなあと思えました」と書いてありました。
深層心理は、夢だけでなく現実の現象としても表れるんですね。
私も、改めてシンクロについて考えさせていただきました。
先日、本を読んでいるとき、共感したので、ふと線を引いた言葉がありました。
「自己・社会・自然・神」について述べていました。
人間中心的な考え方は、どこかで行き詰まりが出ます。そこで大切なことは、自分の存在をどの枠組みでとらえるかという問題です。それが生きる時の土台になるわけです。その要素には人によって考え方が違うと思いますが、少なくとも三つあると思います。自己・社会・自然です。私たちが生きて行く上での『生活の枠組み』の問題です。人はこの三つの要因と健康な関係を作りだすバランスを取りながら生きるのです。三つの関係がうまくいくと、人は充実感を持って「健康」で、将来に「希望」が持てると考えます。しかし、私は個人的にはこれでは不十分だと考えます。それに加えて、人間を超えた神を加え、四つの要素で枠組みを作ることを提案したいと考えています。つまり、『自己・社会・自然・神』です。これらの要素が私自身の生活の中で調和がとれているとき、人は肉体的にも精神的にも健康に過ごすことができると考えます。(メンタルケア論)
私は、「私の中に神がいる」という考え方について、なるほど、と思っているので、自分の無意識にしてしまう行動とか、今起きている現象も参考にして、目には見えないメッセージを掴んだり、流れを感じながら進むのです。
昨日、ふと気付いたのですが、例えば、今の状態が自分の思い描いた状態よりも、芳しくない時ってありますよね。「もっと良くなりたいのに、なんで、あまりよくなっていないのだろうか?」と、イライラしたり、焦ったり、自分が悪いんだと責めて、辛くなっていくことって。
自分の理想に対して、そこになっていないことが「ダメ」でイライラしている。
しかし、ニュートラルに考えてみると、「いいもわるいもない」し、「自分を責めなくてもいいのではないか?」と思うと、もうひとつの考え方が浮かびました。
「今の状況を自分の内側が同意して引き寄せている」と考えるわけです。
そうすると、「今の状況を自分が選択した」と今度は主体的に思うことができ、「すべてうまくいっているのかもしれない、じゃあ、今、目の前のことに集中しよう」と、シンプルに「今」に集中できるのではないかと思ったのです。
「もっと思い通りにするために、何をしたらいいのだろうか?」と頑張ってしまうのではなく、「自分の無意識が必要だと思っているようだ。何のために?」と、内側の声の方に反応してみて、自分のやるべき行動をとることもできるのです。
そこで、醤油の話に戻りますが、「醤油をたくさん引き寄せた意味」は、「ショーラー」になることよりも、「3つの醤油を試してみたことで、どんな気持ちになったのか?」とか、「醤油って何の象徴だろう?」、「醤油をあげたくなるような顔になっていたのか?」ということを考えることが、シンクロの活かし方なのではないかと思うのです。
クライアントさんは、「醤油それぞれが、違うことを体感できました」とおっしゃっていました。「味わう」というひと時をプレゼントされたのかもしれませんね。
また、醤油をあげるひとも、「この人なら喜んで使ってくれるだろう」と思って、くれたと思うのです。そこのお寿司屋さんの卵焼きがとてもおいしくて、それを伝えたそうなのです。普段は、お客さんに直接醤油をあげるような人ではないらしいとのことなので、よっぽど嬉しそうな顔をされたのでしょうね。
今の状態が、自分の望んでいたことなのだと、心の底で思っている自分を表わしていたのかもしれませんね。
そうやって、無意識でやっていることを観察してみることに、自分の内側の答えが見つかるヒントがあるかもしれません。すなわち神様からのメッセージにもつながるのだろうと考察してみるのです。
「自己・社会・自然」のほかに、「神」という枠組を入れてみることで、「これでいいんだ」という安心感をさらに持てそうな気がしました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近、よく目にするものは何ですか?
「今週だけでなぜか、醤油を3人から頂いたんですよ。彼と『なんで醤油なのか?』って話になって、『ショーラー』になって、全国から醤油を集めることをしたらいいんじゃない?」とか、笑ってしまったんですけど、この醤油シンクロって、なんですかね?」と。
最近、目には見えないメッセージを読み説くにはどうしたらいいのか?、ふと考えていたので、いい練習問題になりました。
自分が意図とかコントロールしていない現象からひも解く、シンクロニシティー(意味のある偶然の一致)とか、セレンディピティー(何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能)について話し合うセッションというのも楽しいものです。
まずは、夢占いで「醤油」と検索してみてはどうか? とお伝えしました。アイテムが限定されていますし、3人というのも、背中を押されている感じですしね。
そして、まさにこの記事を書いている、今、クライアントさんからメールが来ました。(驚)
夢占いによると、「今よりも豊かで楽しい生活を望んでいて、新しい何かを取り入れたい気持を示します。受け身ではなく自分から積極的に行動するといいかも!」とか「「味噌(みそ)や醤油(しょうゆ)は、幸福な家庭を象徴しています」とあったそうです。
それらを読んで、「怖さみたいなものがあって、踏み切れずにいたけれど、まわりから背中をおされているように感じて、自然に肩の力がぬけて、進んでみようなかなあと思えました」と書いてありました。
深層心理は、夢だけでなく現実の現象としても表れるんですね。
私も、改めてシンクロについて考えさせていただきました。
先日、本を読んでいるとき、共感したので、ふと線を引いた言葉がありました。
「自己・社会・自然・神」について述べていました。
人間中心的な考え方は、どこかで行き詰まりが出ます。そこで大切なことは、自分の存在をどの枠組みでとらえるかという問題です。それが生きる時の土台になるわけです。その要素には人によって考え方が違うと思いますが、少なくとも三つあると思います。自己・社会・自然です。私たちが生きて行く上での『生活の枠組み』の問題です。人はこの三つの要因と健康な関係を作りだすバランスを取りながら生きるのです。三つの関係がうまくいくと、人は充実感を持って「健康」で、将来に「希望」が持てると考えます。しかし、私は個人的にはこれでは不十分だと考えます。それに加えて、人間を超えた神を加え、四つの要素で枠組みを作ることを提案したいと考えています。つまり、『自己・社会・自然・神』です。これらの要素が私自身の生活の中で調和がとれているとき、人は肉体的にも精神的にも健康に過ごすことができると考えます。(メンタルケア論)
私は、「私の中に神がいる」という考え方について、なるほど、と思っているので、自分の無意識にしてしまう行動とか、今起きている現象も参考にして、目には見えないメッセージを掴んだり、流れを感じながら進むのです。
昨日、ふと気付いたのですが、例えば、今の状態が自分の思い描いた状態よりも、芳しくない時ってありますよね。「もっと良くなりたいのに、なんで、あまりよくなっていないのだろうか?」と、イライラしたり、焦ったり、自分が悪いんだと責めて、辛くなっていくことって。
自分の理想に対して、そこになっていないことが「ダメ」でイライラしている。
しかし、ニュートラルに考えてみると、「いいもわるいもない」し、「自分を責めなくてもいいのではないか?」と思うと、もうひとつの考え方が浮かびました。
「今の状況を自分の内側が同意して引き寄せている」と考えるわけです。
そうすると、「今の状況を自分が選択した」と今度は主体的に思うことができ、「すべてうまくいっているのかもしれない、じゃあ、今、目の前のことに集中しよう」と、シンプルに「今」に集中できるのではないかと思ったのです。
「もっと思い通りにするために、何をしたらいいのだろうか?」と頑張ってしまうのではなく、「自分の無意識が必要だと思っているようだ。何のために?」と、内側の声の方に反応してみて、自分のやるべき行動をとることもできるのです。
そこで、醤油の話に戻りますが、「醤油をたくさん引き寄せた意味」は、「ショーラー」になることよりも、「3つの醤油を試してみたことで、どんな気持ちになったのか?」とか、「醤油って何の象徴だろう?」、「醤油をあげたくなるような顔になっていたのか?」ということを考えることが、シンクロの活かし方なのではないかと思うのです。
クライアントさんは、「醤油それぞれが、違うことを体感できました」とおっしゃっていました。「味わう」というひと時をプレゼントされたのかもしれませんね。
また、醤油をあげるひとも、「この人なら喜んで使ってくれるだろう」と思って、くれたと思うのです。そこのお寿司屋さんの卵焼きがとてもおいしくて、それを伝えたそうなのです。普段は、お客さんに直接醤油をあげるような人ではないらしいとのことなので、よっぽど嬉しそうな顔をされたのでしょうね。
今の状態が、自分の望んでいたことなのだと、心の底で思っている自分を表わしていたのかもしれませんね。
そうやって、無意識でやっていることを観察してみることに、自分の内側の答えが見つかるヒントがあるかもしれません。すなわち神様からのメッセージにもつながるのだろうと考察してみるのです。
「自己・社会・自然」のほかに、「神」という枠組を入れてみることで、「これでいいんだ」という安心感をさらに持てそうな気がしました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近、よく目にするものは何ですか?
0コメント