月1回のセッションを半年くらい継続されて一度終了したクライアントさんが、その後、動きがあったそうで、単発のセッションになりました。
「流れに乗りたいけれど、本当にやりたいことがよくわからない」というのがセッションのテーマでした。
会社の中でやりたいと思っていたことを、今更というタイミングで、「やってみたら」と言われたそうなのです。今、そう言われても、それが本当にやりたいことだったのかどうか? わからなくなったとのことでした。
プライベートの方で学んでいることでも、進展があったそうで、新しいことにチャレンジする機会が、追い込まれるようにやってきたそうです。
クライアントさんは、何かに、挑戦するときには、追い込まれるくらいになって、ようやくやろうと動くことが多いようです。チャンスはすぐそこにあるのに、やりたいことになぜ進めないのか、なぜ、踏ん切りがつかないのか?考えていきました。
それじゃなくて他にもあるのではないかと、探し続ける傾向があるようで、周りからは理想を高くしてハードルを上げているんじゃないと言われることにも思い当たる節があるようです。フェイスブックじゃないけれど、自分に「いいね!」がどうしても押せないと言っていました。
話を聞いていると、「自分には無理です」と言うことばかりが聞こえてきます。月1のセッションで、過去のわだかまりとか、辛い感情とか、色々と向き合ってきたので、私も言うことないなぁと感じて、一体クライアントさんに、どんなことが必要なのだろう? と考えました。
そして、私からついに出てきた言葉は、「挑戦しないと変わらないよ」でした。
自分の内側の声を聴いていくことだけで、変わろうとしているようにも感じたのです。内観することに満足しているだけで、新しい行動が伴っていないように思いました。
以前にも『ひとみずむ』を書いたクライアントさんで、今年も書きたいとおっしゃっていたのですが、私は、言いました。「今年は、激変しないと書かせません(笑)」と。
続けて、「海外ひとり旅でもしてきたら? 自分が前と変わったということを体感できて、自分に『いいね!』押せるようになると思うけど」と言いました。
すると、「英語が話せないのに、大丈夫ですかね?」と。また自分には無理発言に戻ってしまいました。習慣的に、自分を自分で進めない雰囲気に持っていっている様子が垣間見えました。
事実、日本語を話せない外国人が沢山日本にやってきています。話せなくても、買い物も美術館も行かれるわけです。自分には、無理と思って、挑戦しないでいるなんて、もったいないと思います。
最近、観た映画で、ユングとフロイトとユングの愛人の史実が語られている『危険なメソッド』というのがあります。その、ユング役のマイケル・ファスベンダーが気になって、その後、彼の2011年の代表作『SHAME』というセックス依存症の話を観ました。あの、ユング役が、全然違うタイプの人間を演じていることにも驚きましたし、『SHAME』の映画自体が衝撃的すぎました。それを観た後もあり、「衝撃的」という言葉が、なんとなく私の脳裏から離れなくなりました。マイケル・ファスベンダーは、とても評価されて、1年間に6本の映画に出るようになったそうです。
変わるとか、成長するというのは、「挑戦」がないと成り立たないのだなぁと感じたのです。
□■□■□■□■□
翌日、クライアントさんからメールが来ました。
もう充分自分に向き合い考えてきたから後は行動していくこと。
これをしていかないと先に進まない、
という覚悟ができてエネルギーが湧いてきました。
セッションの時の不安や怖さが随分消えてなくなりました。
□■□■□■□■□
返事を出しました。
自分の殻を打ち破ることの恐怖が、私が感じていた以上にあったのですね。
もう、抵抗せずに流れに乗ってください。
□■□■□■□■□
拒否は、流れへの抵抗だと思うのです。
以前、私が抵抗していることがあった時に、「抵抗しないで」と相手に言われて、ハッとしたことがありました。「流れに乗ることを拒否しているのは自分か」と。
言われ初めて、実は、ここを受け容れることをずっと自分が待っていたのではないか、と言うことにも併せて気づきました。受け容れたあと、さらに色々なことに気づく機会がやってきました。抵抗しないで、本当によかったと思っています。
変わりたいなら、新しい挑戦をする。とてもシンプルなことです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
来年はどんな挑戦をしたいですか?
「流れに乗りたいけれど、本当にやりたいことがよくわからない」というのがセッションのテーマでした。
会社の中でやりたいと思っていたことを、今更というタイミングで、「やってみたら」と言われたそうなのです。今、そう言われても、それが本当にやりたいことだったのかどうか? わからなくなったとのことでした。
プライベートの方で学んでいることでも、進展があったそうで、新しいことにチャレンジする機会が、追い込まれるようにやってきたそうです。
クライアントさんは、何かに、挑戦するときには、追い込まれるくらいになって、ようやくやろうと動くことが多いようです。チャンスはすぐそこにあるのに、やりたいことになぜ進めないのか、なぜ、踏ん切りがつかないのか?考えていきました。
それじゃなくて他にもあるのではないかと、探し続ける傾向があるようで、周りからは理想を高くしてハードルを上げているんじゃないと言われることにも思い当たる節があるようです。フェイスブックじゃないけれど、自分に「いいね!」がどうしても押せないと言っていました。
話を聞いていると、「自分には無理です」と言うことばかりが聞こえてきます。月1のセッションで、過去のわだかまりとか、辛い感情とか、色々と向き合ってきたので、私も言うことないなぁと感じて、一体クライアントさんに、どんなことが必要なのだろう? と考えました。
そして、私からついに出てきた言葉は、「挑戦しないと変わらないよ」でした。
自分の内側の声を聴いていくことだけで、変わろうとしているようにも感じたのです。内観することに満足しているだけで、新しい行動が伴っていないように思いました。
以前にも『ひとみずむ』を書いたクライアントさんで、今年も書きたいとおっしゃっていたのですが、私は、言いました。「今年は、激変しないと書かせません(笑)」と。
続けて、「海外ひとり旅でもしてきたら? 自分が前と変わったということを体感できて、自分に『いいね!』押せるようになると思うけど」と言いました。
すると、「英語が話せないのに、大丈夫ですかね?」と。また自分には無理発言に戻ってしまいました。習慣的に、自分を自分で進めない雰囲気に持っていっている様子が垣間見えました。
事実、日本語を話せない外国人が沢山日本にやってきています。話せなくても、買い物も美術館も行かれるわけです。自分には、無理と思って、挑戦しないでいるなんて、もったいないと思います。
最近、観た映画で、ユングとフロイトとユングの愛人の史実が語られている『危険なメソッド』というのがあります。その、ユング役のマイケル・ファスベンダーが気になって、その後、彼の2011年の代表作『SHAME』というセックス依存症の話を観ました。あの、ユング役が、全然違うタイプの人間を演じていることにも驚きましたし、『SHAME』の映画自体が衝撃的すぎました。それを観た後もあり、「衝撃的」という言葉が、なんとなく私の脳裏から離れなくなりました。マイケル・ファスベンダーは、とても評価されて、1年間に6本の映画に出るようになったそうです。
変わるとか、成長するというのは、「挑戦」がないと成り立たないのだなぁと感じたのです。
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翌日、クライアントさんからメールが来ました。
もう充分自分に向き合い考えてきたから後は行動していくこと。
これをしていかないと先に進まない、
という覚悟ができてエネルギーが湧いてきました。
セッションの時の不安や怖さが随分消えてなくなりました。
□■□■□■□■□
返事を出しました。
自分の殻を打ち破ることの恐怖が、私が感じていた以上にあったのですね。
もう、抵抗せずに流れに乗ってください。
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拒否は、流れへの抵抗だと思うのです。
以前、私が抵抗していることがあった時に、「抵抗しないで」と相手に言われて、ハッとしたことがありました。「流れに乗ることを拒否しているのは自分か」と。
言われ初めて、実は、ここを受け容れることをずっと自分が待っていたのではないか、と言うことにも併せて気づきました。受け容れたあと、さらに色々なことに気づく機会がやってきました。抵抗しないで、本当によかったと思っています。
変わりたいなら、新しい挑戦をする。とてもシンプルなことです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
来年はどんな挑戦をしたいですか?
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