今日は、春夏に通っていた聴く仕事の講座でお知り合いになった方と、随分と長い時間お話しをしました。まだ、お会いして3回目なのですが、前回お会いした時よりも、お互いに話しやすさを感じたと口にするくらいでした。どういうわけか、ツタンカーメン展へも一緒に行きました。(笑)
相手の方も、普段、人の話を聴くことの方が多く、自分の話を完全にできる時間というのは、ないに等しいとのことでした。私も、もっぱら聴くことの方が多いので、自分の内側で思っていることを知るには、何かを鏡にして、自分の感じていることを照らし合わせて自分を知るようにしています。だから、一人の時間はとても大事に感じます。 たまたま目にした何かとか、直感でたまたま行動したことなどに、特に注意を払います。無意識の行動から、潜在意識の意図を感じ取り、自分を知るのです。
しかし、話し相手がいた方が、もっとはかどります。内側で思っていることは、口に出して初めて気づけることだからです。コーチングを習ったときに、その脳の仕組みのことを「オートクライン」と知りました。人は、話して初めて自分のアイデアに気づけると書いてありました。コーチをつけ始めた時、本当にそうだと実感できた興奮を今でも忘れません。
私がベストだと思っている聴き方は、相手の話を質問も交えながら十分に聞いて、相手が話し終わった頃、感想を伝えることができることです。
相手が、話を聴き続けたとしても、話が終わって「そうですか」でピリオドとなると、やはり、そこで話を終えなくてはいけないような気持ちになるものです。何か言って欲しい感じは残ります。
とは言っても、感想を言うことは本当に難しいです。相手に気持ちよく話を続けてもらおうと、褒めたり、相手を持ち上げるように感想を言うのではなくて、ただ、感想を言うこと。これは、かなり相手に寄り添えないとなかなか伝えられないように感じます。
最近のセッションは、「私はこういう状態なのですが、堀口さんはどう感じますか?」というやり取りが主流です。
あるクライアントさんが、セッションとセッションの間の近況をメールしてきたときに、「読んで何か感じることがあったら教えてください」と最後に書いてあったことから、気づきました。私は、その状態について感想を述べることを求められているのだと。
言葉の通り、感じてみようと読んでみたら、気付いたことがあったので、返事を出しました。クライアントさんにとっては、最初よくわからなかったようなのですが、段々とその意味が浸透してきたみたいで、とても意味のあるやり取りになりました。
私の感じたことは、大切なことなんだと気付かせてもらいました。
私のセッションの流れは、凄くシンプルにしてしまうと、聴いて、感想を言うという、2ステップのみです。こう書いたのを読んで、クライアントさんたちは、「本当にあの人そうだ」と、笑っている様子が想像できます。(笑)
私の習ったコーチングは、6ステップありました。当初、とても使えると思っていたのですが、ケースバイケースと気づきだしてから、自分が水の流れのように、色々と変化できるように工夫してきたところです。
今日の知人も、2ステップタイプでした。たまに、一見、突拍子のないことをおっしゃるところが、お告げのようにも聞こえてきました。(普段は経理のお仕事をされている方なのですが)正確に言うと、とても話を聴いてくださっているから、突拍子もないことが思い浮かぶのだと思います。
私は、自分のような聴き方する人が現れるといいなと、今年に入り願ったことがありました。このブログにもそんなことを書いたのを覚えています。相手の方も、自分の話を聴ける相手が欲しいと最近、願ったばかりだったそうなので、お互いに驚きました。名前もたまたま、ひとみとひろみで一文字違いです。(笑)
今年は、自分の鏡になる相手がよく現れると感じています。そして、自分のことをたくさん見させられ、その都度自分に気づくのです。今回の出会いは、毎日している「聴くこと」を客観視できる機会になるでしょう。そして何より、なにも気にせず、普段の自分の言語のままに話せる相手の出現はとても大きいです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分が知らない自分を今年は発見しましたか?
相手の方も、普段、人の話を聴くことの方が多く、自分の話を完全にできる時間というのは、ないに等しいとのことでした。私も、もっぱら聴くことの方が多いので、自分の内側で思っていることを知るには、何かを鏡にして、自分の感じていることを照らし合わせて自分を知るようにしています。だから、一人の時間はとても大事に感じます。 たまたま目にした何かとか、直感でたまたま行動したことなどに、特に注意を払います。無意識の行動から、潜在意識の意図を感じ取り、自分を知るのです。
しかし、話し相手がいた方が、もっとはかどります。内側で思っていることは、口に出して初めて気づけることだからです。コーチングを習ったときに、その脳の仕組みのことを「オートクライン」と知りました。人は、話して初めて自分のアイデアに気づけると書いてありました。コーチをつけ始めた時、本当にそうだと実感できた興奮を今でも忘れません。
私がベストだと思っている聴き方は、相手の話を質問も交えながら十分に聞いて、相手が話し終わった頃、感想を伝えることができることです。
相手が、話を聴き続けたとしても、話が終わって「そうですか」でピリオドとなると、やはり、そこで話を終えなくてはいけないような気持ちになるものです。何か言って欲しい感じは残ります。
とは言っても、感想を言うことは本当に難しいです。相手に気持ちよく話を続けてもらおうと、褒めたり、相手を持ち上げるように感想を言うのではなくて、ただ、感想を言うこと。これは、かなり相手に寄り添えないとなかなか伝えられないように感じます。
最近のセッションは、「私はこういう状態なのですが、堀口さんはどう感じますか?」というやり取りが主流です。
あるクライアントさんが、セッションとセッションの間の近況をメールしてきたときに、「読んで何か感じることがあったら教えてください」と最後に書いてあったことから、気づきました。私は、その状態について感想を述べることを求められているのだと。
言葉の通り、感じてみようと読んでみたら、気付いたことがあったので、返事を出しました。クライアントさんにとっては、最初よくわからなかったようなのですが、段々とその意味が浸透してきたみたいで、とても意味のあるやり取りになりました。
私の感じたことは、大切なことなんだと気付かせてもらいました。
私のセッションの流れは、凄くシンプルにしてしまうと、聴いて、感想を言うという、2ステップのみです。こう書いたのを読んで、クライアントさんたちは、「本当にあの人そうだ」と、笑っている様子が想像できます。(笑)
私の習ったコーチングは、6ステップありました。当初、とても使えると思っていたのですが、ケースバイケースと気づきだしてから、自分が水の流れのように、色々と変化できるように工夫してきたところです。
今日の知人も、2ステップタイプでした。たまに、一見、突拍子のないことをおっしゃるところが、お告げのようにも聞こえてきました。(普段は経理のお仕事をされている方なのですが)正確に言うと、とても話を聴いてくださっているから、突拍子もないことが思い浮かぶのだと思います。
私は、自分のような聴き方する人が現れるといいなと、今年に入り願ったことがありました。このブログにもそんなことを書いたのを覚えています。相手の方も、自分の話を聴ける相手が欲しいと最近、願ったばかりだったそうなので、お互いに驚きました。名前もたまたま、ひとみとひろみで一文字違いです。(笑)
今年は、自分の鏡になる相手がよく現れると感じています。そして、自分のことをたくさん見させられ、その都度自分に気づくのです。今回の出会いは、毎日している「聴くこと」を客観視できる機会になるでしょう。そして何より、なにも気にせず、普段の自分の言語のままに話せる相手の出現はとても大きいです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分が知らない自分を今年は発見しましたか?
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