人はどういうときにやる気になって、新しいアイデアに取り組んでみようと思うのか?  

 ただいま1D1U kit Userの皆さんの20分無料セッションをしています。20分ですから時間も確保しやすいし、「これを話したい」とか「質問したい」ということも決めやすいとあって、続々とセッションのご予約をいただき実施しています。セッション後は、フィードバックシートもお送りしています。
 20分セッション後、全員がやる気になって、今まで本人では考えつかなかったアクションを直後に起こしているので、こういう管理職がいたらいいんでしょうね。(笑) 


 さて、人はどういうときにやる気になって、新しいアイデアに取り組んでみようと思うのか? 

 ある方は、何年も停滞感を感じていらっしゃるようでした。しかし20分セッションで、轍から脱出し、新しい道を走る気持ちになっていました。


私はこんな質問から始めました。 

「何か変えようと思って取り組んでいることや、過去にもトライしたこととかありましたか?」 

「来月に海外旅行へ行こうかとは思っているんです。久しぶりに」 

「どこですか?」 

「台湾です」

 「近いですね。アジアですし、そんなに変わり映えがするわけでもないですよね。(笑)」 

(変えようとしている割に近いと思ったので、そのようなフィードバックをしました) 

「あはは、そうですよね」

「なんか遠慮でもしてるんですか?」

 そこから、ブレーキをかけている思い込みや不安がいろいろと出てきました。

 「今の話、よくあることですよ。30代は色々と変わるときだから、普通のこと」と私が言うと、「当たり前のことなのか!」と腑に落ちたようです。そこから、自分を責めていたものが流れていったようでした。

 せき止めていたものは、ほかでもなく自分だったということです。懺悔室が機能したようですね。(笑)

 そこから、クライアントさんの中では思いついていなったアイデアも投げてみました。まずは、それならできるというところからです。それらのアイデアは、簡単に感じるから思考が進んでいきました。自分を責めていると、すごく難しいことを考えなくちゃと思うし、だからやがてシャッターが下りてしまうのです。そして、いいや、と見て見ぬふりを積み重ねて、今も変わらないのです。


★ご感想をいただきました。

 先ほどはありがとうございました!フィードバックシートも早々にありがとうこざいます。20分って短いと思っていましたが、想像していたよりも色々話せるんだなぁと感じました!!堀口さんと深い話が出来るからこそなのかもしれませんが、20分でもすごく変わるんですね!

 自分の中にあったモヤモヤや普段人に話せないこと、違和感を口に出して話すことができてスッキリしたことと、当たり前なんだ!!と思う事ができたので自分を貫くことにします。 

 早速○○も明日予約しました!年内に達成したい新しい目標も出来たので、今回の1D1Uに参加して自分の人生を歩むことを標準装備にしたいと思います!


 停滞は、見て見ぬふりという風化を招き、どんどんタイミングは過ぎさっていきます。自分が切なくなって、人とも比べだし、どんどん扉を開けにくくなるのです。そんなときに、自分の中にはなかった違う扉を用意されると、それなら全く新しいことだから、トライしてみよう! と気楽に進めます。可能性が開く会話の時間。話す相手次第で、20分あれば、人生が変わるかもしれませんね。


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