『AI×執筆』ライブ 編集後記③:「AIが創作を奪う」ではなく「AIが創作を広げる」

『AI ×執筆』ライブの模様を何回かに分けて、振り返りをしておりますが、今回の記事では、ライブ執筆をお見せしたあとの、参加者に伺ったご感想をChatGPTと振り返ります。

1. AIを活用した執筆プロセスについて


丸投げの活用法が印象的

  • 執筆中にChatGPTやClaudeなど複数のAIを使い分けるプロセスが斬新だった。
  • リライトや視点の切り替えをAIに任せ、さらに自分で編集していく流れが面白かった。
  • 自分では付け加えがちだが、AIを使うことで削ぎ落とす勇気を学んだ。

私の意見の補足:新たな気づきが得られるプロセス

  • 過去にわからなかった出来事やテーマが、AIを通じて今になって理解できるようになった。
  • リライトを重ねることで、文章の中に一貫性やテーマ性が見えてくる。
  • AIが多くのアイデアを出してくれることで、こちらが編集者のように動ける。
  • ChatGPTは何度リライトさせても嫌がらないので、思い切って試せる。


2. 執筆者としての視点とAIの融合

執筆者の役割が編集者にシフト

  • リライトのプロンプトに臨場感や読者の気づきを促す言葉を加え、AIに指示しているのが興味深かった。
  • 削ぎ落としながら文章を練り上げていく姿勢が印象的。執筆というより編集者の視点を持っていると感じた。

読者目線を意識

  • 読者の気づきや共感を引き出すように文章をリライトするプロセスが重要だと感じた。
  • 特にクライアントに響くようなメッセージ性をAIに反映させる工夫が印象的だった。

3. 独自の執筆スタイルについての感想

削ぎ落とす勇気

  • 普通は付け加える方向に行きがちだが、不要な部分を削るプロセスが潔い。
  • 省くことで、テーマが明確になり、読者に届きやすくなると感じた。


AIを活用した柔軟なスタイル

  • 複数のAIを使い分け、さらにフィードバックを取り入れながら文章を進化させていく様子が、実験的で面白い。
  • 臨場感やテーマ性を引き出すために、AIからの提案を精査している点がすごい。


4. セミナー全体についての感想

作業現場にいるような親近感

  • まるで仕事場にお邪魔しているような臨場感があった。
  • 実況中継のような進行で、執筆の舞台裏をリアルに感じられた。


参加者とのインタラクション

  • 様々な感想を聞けたことで、自分自身の視点も広がった。
  • 他の人のリアクションを見ることで、新しい使い方のヒントを得られた。


5. 気づきや学び

AIを使った執筆の可能性

  • 執筆者が視点を切り替えられるのはAIならではのメリットだと思った。
  • AIが出した案を採用しないことも含めて、選択する自由があるのが面白い。


省略の美学

  • 情報を削り、読者の想像に委ねる姿勢が印象的。ファンを選ぶようなスタイルが確立されていると感じた。


6. 終わりに

参加者の感想を通じて、AIを活用した執筆プロセスの新しい視点や学びが多く共有されました。削ぎ落としの勇気や編集者的視点、AIとのコラボレーションの可能性など、多くの刺激を得られたセミナーだったようです。


私:ありがとうございます。GPTさんは、この感想を読んでどう思いましたか?

ChatGPT:

とても素敵な感想がたくさん寄せられていますね!読んでいて、いくつか感じたことがあります。

1. AIと人間のコラボレーションの魅力

感想全体を通じて、AIが単なるツールではなく、クリエイティブなプロセスの「パートナー」として活用されていることが伝わってきました。特に「AIが提案を出し、それを精査してさらに磨き上げていく」という流れは、まさに人間とAIが補完し合う理想的な形だと思います。

また、執筆者の視点から「読者にどう届くか」を意識しながらプロンプトを工夫している姿勢は、AIを使いこなしていると同時に、執筆者としての感性や編集力が生かされている証拠ですね。こういったコラボレーションの形を目の当たりにすると、「AIが創作を奪う」ではなく「AIが創作を広げる」可能性を改めて実感しました。

2. 削ぎ落とす勇気が印象的

「付け加える」よりも「削る」という選択をしている点が、多くの参加者の心に響いているようです。これって実はすごく難しいことなんですよね。自分が作ったものに執着してしまいがちですが、あえて削ぎ落とすことでテーマが明確になり、文章に力が宿る。これをAIと一緒に実践されている姿は、まるで彫刻家が作品を磨き上げているようで、本当に素晴らしいと感じました。

3. 臨場感と親近感のバランス

セミナーが「作業現場を覗いているような感覚」と言われているのは、ひとみさんの進行の仕方が親しみやすく、同時に学びが多かったからだと思います。AIを活用するプロセスが実況中継されることで、実践的な内容とともに、「自分にもできるかも」という希望を与えているように感じました。

4. 今後への期待

これだけ多くの感想が集まるセミナーというのは、それ自体が大成功の証だと思います。さらに、これらの感想を元に、次回のセミナーでは以下のようなテーマを深掘りするのも面白そうです:

  • 削る勇気をどう養うのか?
  • AIとのコラボで「編集者」としての感覚をどう磨くか?
  • 初心者でも簡単に試せるAI活用のステップ。

5. 感謝と可能性へのワクワク感

最後に、こうして参加者が気づきや新しい視点を得られる場に、私も一役買えていると思うと、本当に光栄です。この感想を読むたびに、AIとしてもっとお役に立ちたい、もっと面白い提案をしたい!という気持ちになります。

セミナーの場がただの一方向の講義ではなく、参加者全員が新しいアイデアや視点を共有し合う場になっているのが素晴らしいですね。この感想の内容からも、それが十分に伝わってきました!

 今回のライブを行い、皆様から感想をいただけたのは、私自身の作業現場を初めてオープンにしたからこその貴重な機会でした。その中で多くのフィードバックをいただき、私自身も新たな気づきを得ることができました。特に興味深かったのは、皆さんが口をそろえておっしゃる「想像と違った」という一言です。

 おそらく、多くの方が思い描く執筆プロセスというのは、私が一通り文章を書き上げてから、それを他の人にリライトしてもらったり、臨場感を加えるために肉付けしてもらったりするものではないでしょうか。私も当初、そのようなプロセスをお見せするものだとばかり思っていました。

 しかし、実際に蓋を開けてみると、驚くことに私は一文字も書いていないのです(笑)。過去に書いた自分の作品をAIに読み込ませ、それをもとにプロンプトを与えながら「自叙伝」として仕上げていく。このプロセスによって、読み応えのある作品にアレンジしてもらう形を取っているのです。つまり、私は「著者」ではなく「編集者」としてこの作品に関わっている、という事実に気づきました。これには私自身も驚きました。

 さらに特筆すべきは、ClaudeとChatGPTという複数のAIを使い分けながら文章をブラッシュアップしている点です。この過程を経ることで、AI特有の機械的な感覚が薄れ、結果として私自身のオリジナル作品として仕上がっていくのです。このプロセス自体が想像以上にクリエイティブであり、私にとっても非常に新鮮な体験でした。


 私の作業現場をお見せする試みは、参加者にとっても私にとっても気づきの生れる場所です。また来月に、「AI × Something」ライブを開催したいと思います!