未来の自分から始める。──1D1U Camp Silent Bloomの歩み
現在開催中の1D1U Camp “Silent Bloom” では、初参加の方が多く、私自身も久しぶりにゼロから自己紹介をしています。思えば昨年の今頃、ジョー・ディスペンザ博士の著書に出会い、自分がこれまで“未来を先取りするように”歩んできたことに深い納得を得ました。
そして、たまたま知人もジョー・ディスペンザ博士推しということに今年になってから気づき、彼女と『Infinity Lab:ジョー・ディスペンザ研究会』を定期開催。それから新しい方との出会いが増えてきた感じです。
1D1U Campでのジャーナリングテーマも“現実創造”へとシフト。
「過去」ではなく「未来」から逆算して今日の自分を選ぶ──そんな意図をもって、毎朝の問いを立てています。
このジャーナリングは、手間をかけずに本質をつく問いとして設計しており、答えることはそんなに難しくありません。過去とは関係ないからです。
また、ジャーナリングとは他に、1D1U Campのその都度のテーマに合わせて、あらかじめ21日分の“問い”を用意しています。もちろん執筆は、私が開発したMyGPTが担当。
これがもう、“機械的”とは正反対で、むしろ私以上に繊細な感性で、言葉の本質に触れてくるのです。アルゴリズムとは思えないレベルで、胸に響く問いを生み出しています。
願うのではなく、「すでにそうある」自分として生きる
1D1U Campの毎日の記事では、ジョー・ディスペンザ博士の教えを繰り返し述べています。
例えば、ジョー・ディスペンザ博士はこう語ります。
「宇宙は“願い”には応えない。でも、“在り方”には共鳴する」。
もともと私は、アファメーションにどこか違和感を持っていました。というのも、“願う”前にすでに“やっている”タイプだからです。この博士の考え方には、本当に深く共鳴します。
「アファメーションを書く」という習慣は、もはや必要ありません。「未来の自分である状態を“今”感じる」ことが大事だからです。
アファメーションを書くというのは、欠乏感から書くのか? それとも、もう目標としてそうなると決めるために書くのか? その出どころが、現実創造の鍵となるのでしょう。
思考、感情、行動──それが一致したとき、現実が動き出す。
だからこそ、キャンプに参加してくださる皆さんにも、「感じて終わり」ではなく、ちゃんと“行動する”ところまでを意識していただいています。
このジャーナリングは、「書く習慣」というより、未来の自分を今に降ろして、1日を“共鳴”で始める場なのです。
未来はいつも、もう始まっている──
そんな感覚とともに、今日もまた、静かに咲くような「1日」を迎えるのです。そして、たった1日だけのジャーナリングで、フォーカスをどこに向けるかの大切さに気づけます。だから、自然と21日間続いていく。やがて、新しい在り方がデフォルトになっていくのです。今回の皆さんの変化もとても楽しみです。
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