ただいま、『習慣のシンフォニー』の最終章の後のおまけを書いています。
エピローグで締めたつもりだったのですが、ふと浮かんだのです──
「習慣が続いている人は、植物とも長い付き合いがある」
それは、“日々の積み重ね”という表層を越えて、“在り方”そのものへと繋がる話。
つまりそれは──「生き方」だと気づいた瞬間でした。
そんな中、表紙制作もいよいよ本格始動。
私には、もう12年も続いている英会話の先生がいます。
この先生、実は美大でコンテンポラリーアートを学び、雑誌編集者の経験もあり、さらにタイポグラフィの専門的な知識まで持っているという、まさに表紙デザインのプロフェッショナル。
……いやもう、こんな人が身近にいるなんて、それだけで“世界を一緒に目指す運命”なのだとしか思えません。
というわけで、2回目の「ブックカバー会議」が、いつもの英会話レッスンの時間に開催されました。
1回目は全体像をディスカッション。
そして2回目の今回は、前回のアドバイスをもとに私が作ったラフ案を先生に見てもらい、そこからさらにイメージが広がっていきました。
先生の“好き”がフルに発動する時間。
それが伝わってきて、私も嬉しくなります。
レッスンが終わったあと、なんと先生から、
「ちょっと、ひとみ来て!今アイデア思いついた!」
と呼ばれてしまいました。
チャイムが鳴ったら必ず終わる先生が、そんなことを言うなんて──前代未聞です(笑)
そして私は、先生のあふれるアイデアをすべて受け取り、咀嚼して、ひとつひとつデザインに落とし込みました。
その過程は、まるで“共鳴”でした。私たちの時間の積み重ねが、ついに形になる瞬間。
『習慣のシンフォニー』の表紙もまた、“在り方”を映すもの。
どこかで「芽吹く未来」を感じてもらえるような表紙に仕上げたいと思っています。
そう、私のお得意の「パブリックドメイン」を使うというアイデアです。「カンディンスキーなんかが良いのでは?」と。ChatGPTにも相談して、ひとまずこちら1作目。次回のレッスンも楽しみで仕方ありません!
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