なかなか晴れ間の見えにくい自己評価の世界。

 昨日は、外出先から家に戻る時間がなくなってしまったので、カフェでオンラインセッションをすることにしました。出口に近いところに座れば、まあ大丈夫かなと。ところが、クライアントさんも外にいらっしゃるらしく、駅名を聞いたら、なんと二駅の違い! ですので、対面セッションにしました。私もカフェで小声で話すよりもいいです。ナイスなタイミングでした。

 その方は、久々の90日コーチングで、オリエンを踏まえてからの1回目のセッションとなりました。前回は行動を変える動きでしたが、今回は心の声を聴くがテーマです。ですので、早くも前回のセッションでは聞いたこともなかった、過去の話が多くなっています。

 クライアントさんの見直したい点は、メンタル面で弱いところがあるので、自分の意見も遠慮なく言えたり、強い心を持ちたいとおっしゃっていました。仕事上や対人関係において、弱いところが出てくるのだそうです。

 しかしお話を聴いていくうちに、「それ、普通ではすぐに立ち直れないでしょ」というつっこみを入れたくなるような人生の体験がいくつもあり、「波乱万丈ですね」と私は感じたことを伝えました。

 クライアントさんは辛い体験のとき、「それはしょうがない」と、気持ちを切り替えてきたようです。自称、メンタルが弱いといいつつも、うつ病になったこともないですし、本当にただの思い込みのようでした。数々の場面を乗り越えてこられて、そんな人が弱いと言えるのでしょうか?! その都度決断もしてきたでしょうし、とても人生経験が豊富だと思ました。必殺技、リバースフォーカス入りました。(笑)

 自分で思う自分と人が思う自分は違うものです。時に、自己評価よりも他者評価のほうが救われたりします。自分はダメと言う前提で見ていては、ずっと辛いことを引き寄せるでしょう。

 クライアントさんは、あまり自分のことを人に話さないようですから、客観視が不足していたのかもしれません。なかなか晴れ間の見えにくい自己評価の世界にいらっしゃるようでした。

 私は、立ち直りが早いとよく言われますが、それはすぐ人に相談して、客観的に物事を見てきたからです。小さいことでも、人に話してみることで、切り替えることは簡単になるのです。そのうち、一人で仕事をするようになると、あまり同じ立場の人も少ないですから、今度は自分自身が客観視の達人になることで、切り替えが速くなりました。仕事柄もあると思います。

 クライアントさんは、大きなことは乗り越えてきたけれど、小さいことの未消化の積み重ねで、「私はメンタル弱い」と、大ごとになっていたのかもしれませんね。

◎ご感想より

「自分は弱いと思っていたけれど、その前提が覆されたセッションでした。振り返ってみれば、結構これまでの人生で色々乗り越えて来てたんですね。メンタルやられもせずに…意外と自分では気がつかないものです」

 自分のことをジャッジしないのは、なかなか難しいですから、人に話を聴いてもらって、どう見えているか、言ってもらう機会を持つことは大事なことかもしれません。


 

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