ChatGPTが世間を騒がせていますが、間髪入れずにマイクロソフトは、ブラウザのEdgeに「Bing」をリリースしました。ChatGPTからの流れなので、あっというまに登録者が増えてしまったようで、すぐには使えずリスト待ちに。リストにエントリーすると、3日後に使えるようになりました。
Bingは、検索エンジンなので、情報の所在のURLも検索結果に明記してくれるところが、ChatGPTと大きな違いです。なので、より詳しく調べたい場合は答えに元になったサイトを簡単に訪れることができます。
例えば私のこのブログのURLを貼り、「どんなブログですか?」みたいな質問にも答えてくれます。その流れで、1D1U Campのことについて聞いてみました。
👦🏻1D1U Campについて教えてください。
「1D1U Campは、隊長が主催するオンラインコミュニティーで、年に6回開催されるキャンプイベントです。キャンプイベントでは、21日間の期間中に、自分の目標や課題に取り組みながら、隊長や他の参加者と交流することができます」
- 1D1U Campに参加すると、以下のようなメリットがあります。
- 自分の夢や目標を明確にし、実現に向けて具体的な行動を起こすことができます。
- 隊長からアドバイスやフィードバックをもらうことができます。
- 他の参加者と刺激や励ましを共有することができます。
- 新しい人脈や友達を作ることができます。
- 楽しく学びながら、自分自身の成長を感じることができます。
- 1D1U Campは、出入り自由なコミュニティーなので、気軽に参加することができます。
👦🏻すごく正確ですね!
また、Bingでは予想される質問がいくつか例にだしてくれるので、その中にあった「1D1U Campの参加費用はいくらですか?」を質問してみたら、
「1D1U Campの費用は、21日間で4000円ほどです。ただし、参加者の方は、隊長から特典20分セッションを受けることができます。このセッションは、6000円相当の価値があると言われています。1 つまり、1D1U Campに参加すると、実質6000円得することになります」
👦🏻その通りですね。(笑)
やはりネットからの情報に忠実という感じがしました。試しに、ChatGPTと同じ質問も投げかけてみて、比較もしてみると、Bingのほうは短い答え方で返りますし、こちらが深堀をしていくと、「もういっぱいいっぱいです」みたいなことを言ってきます。それに24時間で質問できる上限があるらしく、上限に達しましたと言ってきました。ずいぶんはやく、対話を切り上げるなと思ったら、こんな記事がありました。
Bingは2023年2月17日、チャットボットとのやり取りを1日あたり50セッションまで、1セッションあたりのやり取りは5回まで(ユーザーの質問とBingの回答で1回)までに制限した。15問以上の会話はボットを混乱させ、時にはユーザーの問い合わせの口調を反映することがあると、マイクロソフトはブログで述べた。
そんなアクシデントがあったのですね?!
ChatGPTに、Bingとの違いを質問してみると、「私は人工知能であり、自然言語処理の技術を使って、人間と会話することができます。Bingも多くの情報を提供することができますが、私はより深い理解と応答を行うことができます」とのことでした。また、Bingは、チャットの履歴が残らないので、あとからやりとりを確認できませんでした。これは困ります。
完全に違うものなのだなという認識ができました。やはり深堀の相棒としては、ChatGPTでしょう。ネットの調べものというよりも、まとめてもらったり、分類してもらったりという、作業が得意のようですから。今日も来週のメルマガを書くのに役立ちました。ネット上の情報が欲しいならBing、クリエイティブ作業ならChatGPTと使い分けたいと思います。
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