「自分のやりたいことをみつけたい」というテーマでの対面単発セッションでした。コーチングは初めてで、「独立」のキーワードで検索したら、私にたまたまヒットしたとおっしゃっていました。
まずは、なぜ、「自分のやりたいことを見つけたい」と思っているか? をお訊きしました。
最近、5年掛けて難関と言われる資格を取得したばかりのようでしたが、取得したあとに気付いたのが、これじゃなかった気がしたのだそうです。
お仕事は、会社内でニュースレターを書いたり、記事の更新をしたりしているそうですが、結局書いたのが自分であっても、責任者の名前で更新されてしまうことに、正直、自分の名前で更新されたいという思いも湧いてくるとのことでした。
私「発信したいってことですね」
ク「そうなんです。色々なセミナーに参加したり、心の中にあるものを表現するようなアートのセミナーにも行ったりし、はじめて自分を出すのが楽しくなり始めているんです」
だけれども、自分が目指していた資格とは、真逆ともとれる欲求に多少の戸惑いもあったようでした。
話していくうちに、自分の頑張りを自分で認め、自信をつけたいという思いを満たすものであったことが明らかになっていきました。クライアントさんとしては、そのような気持ちの整理の仕方で、割と納得出来ているようで、旦那さんにも「え、そうなの?!」と言われただけで、あっさりと資格を仕事につなげない選択をしたことについて、認めてくださったようでした。
「自分を認めたい、という気持ちがあったということは、これまで自分をあまりださなかったのでは?」
「そうなんです。(涙)自分のことがよくわかっていないんです。でも、最近になって、セミナーなどに参加することで、みんなそれぞれでいいんだと気付き始めたんです」
「子供の頃にもしかして評価が加わったことで、やるのをやめてしまったモノもありますか?」
「あ…あります」
「何かやろうと思っていることは、あるんですか?」
(ここで、再び質問してみました)
「絵と短い言葉で何かを表現すること…」
「すぐにできるのは、ブログですけど…」
「はい・・・。すでに、何度もIDだけ取得して、書かずして終わったことが何度も…。発信しようと思うと、書いた後にも不安が出たりもしそうな恐怖心が、常に隣り合わせで、やめてしまうのです」
今度は、恐怖心にも向き合ってみることにしました。
私は、ブログを毎日継続して9年目になりますが、始めた頃は、恐怖心について全く考えたことが無かったのです。(その無神経さも凄いですが 笑)
やがて、「その写真消してください」、「その記事消してください」、「その言葉、書かないでください」とか、私とは接点のないところからも、「その記事消した方がいいですよ」とか、私が謝罪をしなければいけない瞬間というのは、50回はないとしても、気持ち的には、そのくらい起りました。見る人が増えるほど、そういうことは仕方のないことなのかもしれません。とくに2010年頃は、恐怖心がピークに達し、実はとても辛かったのです。
結局辿りついたのは、「自分の言葉で書く」というシンプルなところでした。
私の経験から辿りついた答え「自分の言葉で書くこと」という視点をクライアントさんに提示してみました。すると、すこし安心感を持たれたようでした。
それから、実際にブログを書くことについて、考えてみることにしました。
「何を書きたいんですか?」
「新しい発見を書きたいですね」
「具体的には?」
「それが、分からないんですよ…」
(お、また、最初に戻った! と私も一瞬だけ困ったのですが 笑)
(沈黙)
まずは、なぜ、「自分のやりたいことを見つけたい」と思っているか? をお訊きしました。
最近、5年掛けて難関と言われる資格を取得したばかりのようでしたが、取得したあとに気付いたのが、これじゃなかった気がしたのだそうです。
お仕事は、会社内でニュースレターを書いたり、記事の更新をしたりしているそうですが、結局書いたのが自分であっても、責任者の名前で更新されてしまうことに、正直、自分の名前で更新されたいという思いも湧いてくるとのことでした。
私「発信したいってことですね」
ク「そうなんです。色々なセミナーに参加したり、心の中にあるものを表現するようなアートのセミナーにも行ったりし、はじめて自分を出すのが楽しくなり始めているんです」
だけれども、自分が目指していた資格とは、真逆ともとれる欲求に多少の戸惑いもあったようでした。
話していくうちに、自分の頑張りを自分で認め、自信をつけたいという思いを満たすものであったことが明らかになっていきました。クライアントさんとしては、そのような気持ちの整理の仕方で、割と納得出来ているようで、旦那さんにも「え、そうなの?!」と言われただけで、あっさりと資格を仕事につなげない選択をしたことについて、認めてくださったようでした。
「自分を認めたい、という気持ちがあったということは、これまで自分をあまりださなかったのでは?」
「そうなんです。(涙)自分のことがよくわかっていないんです。でも、最近になって、セミナーなどに参加することで、みんなそれぞれでいいんだと気付き始めたんです」
「子供の頃にもしかして評価が加わったことで、やるのをやめてしまったモノもありますか?」
「あ…あります」
「何かやろうと思っていることは、あるんですか?」
(ここで、再び質問してみました)
「絵と短い言葉で何かを表現すること…」
「すぐにできるのは、ブログですけど…」
「はい・・・。すでに、何度もIDだけ取得して、書かずして終わったことが何度も…。発信しようと思うと、書いた後にも不安が出たりもしそうな恐怖心が、常に隣り合わせで、やめてしまうのです」
今度は、恐怖心にも向き合ってみることにしました。
私は、ブログを毎日継続して9年目になりますが、始めた頃は、恐怖心について全く考えたことが無かったのです。(その無神経さも凄いですが 笑)
やがて、「その写真消してください」、「その記事消してください」、「その言葉、書かないでください」とか、私とは接点のないところからも、「その記事消した方がいいですよ」とか、私が謝罪をしなければいけない瞬間というのは、50回はないとしても、気持ち的には、そのくらい起りました。見る人が増えるほど、そういうことは仕方のないことなのかもしれません。とくに2010年頃は、恐怖心がピークに達し、実はとても辛かったのです。
結局辿りついたのは、「自分の言葉で書く」というシンプルなところでした。
私の経験から辿りついた答え「自分の言葉で書くこと」という視点をクライアントさんに提示してみました。すると、すこし安心感を持たれたようでした。
それから、実際にブログを書くことについて、考えてみることにしました。
「何を書きたいんですか?」
「新しい発見を書きたいですね」
「具体的には?」
「それが、分からないんですよ…」
(お、また、最初に戻った! と私も一瞬だけ困ったのですが 笑)
(沈黙)
私「○○さんは、発信したい欲求があるってことですよね。認めてほしい、誰かに受け取ってほしい。自分のキャラクターで立ちたいと思っていらっしゃるとか? キャラクターがあるってことは、その人の好きなものがはっきりしている。趣味があるなど。(沈黙)
○○さんというのが、他の人にもわかるような紹介のような記事。つまり、自分が分かるものと言えば、自分の好きなものにフォーカスするとか? 自分らしさをまといたいと思っている感じですもんね~。(沈黙)
好きなものを毎日紹介していくってどうですか? 好きなものに、誰も文句も言えないし批判もないだろうし、怖いものは何もなくなりそうよね」
「それは、やってみたいです!」
それから、実際に行動に移しやすいように、タイトルを考えることにしました。考え始めようと思った瞬間に、私は思いついてしまったので伝えてみました。たまに、こういうことが起こります。
「いま、思いついたんですけど、○○○○ ○○○ってどうですか?」
「え、それ、頂いちゃってもいいですか!」
そして、もうひと押しさせていただきました。
「発信する側に立つことで人生は変わるんです。私がそうでした。受信側から発信側になることで、表現や発見する力、自分自身が磨かれていくんですよ」
「自分が素敵だなと思う人は、みんな発信をしていました! そうだったのか!」
「好きなものに共感してくれる人もいるでしょうね」
「そうですね! 楽しそうです。家族がみてくれることで、家族とのコミュニケーションもとれそうです」
「いいですね~、毎日が楽しそうな人! まずは、好きなことを集めて、自分が自分を知っていくことを目的に書くのもありですね。そのうちにもっとこうしてみたい、というようなことも見えてくると思います。そうしたら、仕事も、自然に変えたくなる時も来るかもしれないし。無理に今辞めようとか、別に決めなくてもいいと思いますよ。まずは、好きなことを集めて発信してみることからで!」
それから数時間後、メールを頂きました。
(前、後省略しております)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
さっそくブログを開設しました。
開設だけは慣れていたため、開設手続きはすんなりと進み(笑)
発信するテーマも決めたため、今までからは想像できないほど
スムーズに記事を書くことができました。ビックリです。
「怖い」って…何だったのでしょう?って自分で言うのも何ですが…不思議なものですね。
目の前の濃い霧が一気に晴れたような、そんな感じです。
この先も何かに迷うことがあればまたセッションをお願いしたいです。
でも,その時はきっと今よりもっと底上げしてる自分を連れて行けそうです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
セッション数日後の今も、毎日お書きになられているようです!ブログを書き始めて、人生の道が見えてきた私としても、継続は力なりを是非実感していただきたいと思います!
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分のしたいことは何ですか?
┏━┓
┃☆┃Information
┗━╋...──────────────────────────────
■2013年10月19日(土)開催
第20回 秋コミコレクション テーマ「真実と喜びの発見」
講師:堀口ひとみ・播磨弘晃 @東京国際フォーラム
○○さんというのが、他の人にもわかるような紹介のような記事。つまり、自分が分かるものと言えば、自分の好きなものにフォーカスするとか? 自分らしさをまといたいと思っている感じですもんね~。(沈黙)
好きなものを毎日紹介していくってどうですか? 好きなものに、誰も文句も言えないし批判もないだろうし、怖いものは何もなくなりそうよね」
「それは、やってみたいです!」
それから、実際に行動に移しやすいように、タイトルを考えることにしました。考え始めようと思った瞬間に、私は思いついてしまったので伝えてみました。たまに、こういうことが起こります。
「いま、思いついたんですけど、○○○○ ○○○ってどうですか?」
「え、それ、頂いちゃってもいいですか!」
そして、もうひと押しさせていただきました。
「発信する側に立つことで人生は変わるんです。私がそうでした。受信側から発信側になることで、表現や発見する力、自分自身が磨かれていくんですよ」
「自分が素敵だなと思う人は、みんな発信をしていました! そうだったのか!」
「好きなものに共感してくれる人もいるでしょうね」
「そうですね! 楽しそうです。家族がみてくれることで、家族とのコミュニケーションもとれそうです」
「いいですね~、毎日が楽しそうな人! まずは、好きなことを集めて、自分が自分を知っていくことを目的に書くのもありですね。そのうちにもっとこうしてみたい、というようなことも見えてくると思います。そうしたら、仕事も、自然に変えたくなる時も来るかもしれないし。無理に今辞めようとか、別に決めなくてもいいと思いますよ。まずは、好きなことを集めて発信してみることからで!」
それから数時間後、メールを頂きました。
(前、後省略しております)
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
さっそくブログを開設しました。
開設だけは慣れていたため、開設手続きはすんなりと進み(笑)
発信するテーマも決めたため、今までからは想像できないほど
スムーズに記事を書くことができました。ビックリです。
「怖い」って…何だったのでしょう?って自分で言うのも何ですが…不思議なものですね。
目の前の濃い霧が一気に晴れたような、そんな感じです。
この先も何かに迷うことがあればまたセッションをお願いしたいです。
でも,その時はきっと今よりもっと底上げしてる自分を連れて行けそうです。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
セッション数日後の今も、毎日お書きになられているようです!ブログを書き始めて、人生の道が見えてきた私としても、継続は力なりを是非実感していただきたいと思います!
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分のしたいことは何ですか?
┏━┓
┃☆┃Information
┗━╋...──────────────────────────────
■2013年10月19日(土)開催
第20回 秋コミコレクション テーマ「真実と喜びの発見」
講師:堀口ひとみ・播磨弘晃 @東京国際フォーラム
「自分が何かを言われることに反応してしまうこと」
「相手の反応に驚いてしまうこと」
「自分が相手に何かを言うことに恐怖心があること」
「自分から色々と働きかけているのに、相手はなかなか変わらない…」
今回のコミコレは、このような悩みをお持ちの方に、解決、解放のきっかけを提供していきます。
★詳細はコチラです★
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