自分の出来るところしか目を向けていなかったことが、停滞感を生んでいた。

 プライドが邪魔をして、もったいないことをしていたのかもしれない…。の記事のクライアントさんから、その後の気付きのメールを頂きました。

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堀口ひとみ様

先日はプチセミ、セッションともにありがとうございました。
日常に帰ってきてから、今まで気づかなかったことに気づきました。

まず、自分はできていることばかり見て欲しいと思っていたけど
反対にできていないことは見えてなかった、見て見ぬ振りをしていたということ。

東京から家に帰って早速旦那さんに指摘を受けて
「なんでそこに気づく!?」と改めてビックリでした(笑)

前なら「気づいたなら、自分ですればいいのに!」ってイラっとしていましたが
私はできているところに目を向けるけど、旦那さんはできてないところに目がいく人の
違いだなと思えたら、素直に「ホントだ、ごめん」って言えました。

仕事でもできていることは当たり前にできているけど、
できてないことは当たり前にできてないって気づきました。

できていることの中から改善点を見つけようとしていたけど
できているのだから、そう改善するところもなく「現状でそこそこ満足」の状態でした。
・・・が、裏を返せばできていないことを放置していた、ただの惰性でした(笑)

同時に「できることはするけど、できてないことはしない」という変な癖にも気づいたので
できてないことにも目を向けるようにして「できる幅」を広げようと思います。

「やって当たり前」と思うと意外とやってしまえる自分の傾向も新たな発見だったので
やって当たり前のレベルアップと底上げもやってみようと思います。

余談ですが関西の電機屋さん(ミドリ電化)のCMソングが、
すごくキャッチーなのでテーマソングにしました。
(合併して社名が変わって、もうミドリ電化ではないんですが・・・)

(CM ショートバージョン)


(フルバージョン 音源のみ)


ミドリちゃんみたいに明るく前向きに謙虚に「やってみまーす」を心がけます。
「♪理想は高く~ 腰低く~」にがっちりハートを掴まれました。

なにか注意や指摘を受けたら「天の声」と思って
ミドリちゃんの「やってみます」の心意気でやってみます(^^)
(言われ方にイラっとしたら、「♪やってみます やってみます やってみまーす♪」って唱えます・笑)

堀口さんのところでの2日間は、とても充実したブレイクスルーになりました。
またお会いできるときを楽しみにしています。

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 セッションでは、視点を変えることが出来たので、その後、日常生活に戻ったら、新たなる視点で見られるようになるわけです。そうすると、いつもと感じ方、受け取り方が違う自分を発見でき、また新たに気づくのです。クライアントさんのメールを興味深く拝見しました。

 「自分の出来ていないところに目を向けてばかりで、常に自信のない状態だった」という人もいれば、逆のパターンもあったわけです。自分の出来るところしか目を向けていなかったことが、停滞している感じにつながっていたということ。どちらも停滞を感じるわけですね。

 出来ていないところに目を向けることは、自分のプライドもあるし、すごく難しいなと、私も思ったことがありました。それはとても勇気のいることです。

 アパレル時代の面談で、「できることと、成長したことは違う」と、上司に言われたとき、自分がすごくカッコ悪い気がしてきて、「成長することにフォーカスしよう」と初めて思いました。自分が出来ないことに悲観的になることが嫌で、自分の出来ることだけを精いっぱいやればいいや、と私の中で割り切っていたので、今思えばあの面談は、人生のターニングポイントだったと言っても過言ではありません。
 無知であると自覚することは、新しいことを知る喜びへとつながり、「今日も一つ賢くなった!」そういう小さな積み重ねができるということが、自分を信じる=自信につながるのかもしれません。そもそも、ミドリちゃんのように、謙虚さが必要ですね。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今年、成長したことは何ですか?