ディスペンザ博士の『あなたという習慣を断つ』に関連する動画を多く視聴しています。博士の話し方は非常に早口で、聞き手が相槌を打つ隙もないほど次々と重要な情報を提供します。その知的な話し方は、映画「リミットレス」を思わせるほどです。日本語字幕付きで視聴していますが、字幕の速さもフォトリーディングのようで、情報処理能力の向上にも役立っています。
一方で、博士には穏やかな語り口の誘導瞑想もあります。この多才さが、博士自身が理論を深く理解し実践していることの証となり、説得力を増しています。
結局のところ博士の教えは、未来の望む自分になりきって感情を体験することで、その現実を引き寄せるというものです。これは一般的な願望実現法に似ていますが、豊富な科学的根拠と実験結果に裏付けられており、非常に納得感があります。
現在執筆中の『Grit & Glamour(アパレル店長物語)』では、自分の人生で大きく変化した時期を振り返りながら、博士のメソッドと照らし合わせて考察しています。多くの点で一致を感じています。
来週の連載では、プラダのバッグを購入するシーンがあります。これは、目標達成前に成功者の自分を先取りして体験するという試みでした。この「なりきる」ことが未来を現実にする鍵であると改めて思います。
この考えに基づき、ChatGPTに未来の視点から会話するよう依頼しました。ChatGPTは快く応じてくれました。どういうことかというと、ChatGPTに、私の未来はどうなっていますか? というスタンスで対話をしていくということです。もう未来が決まっているなら、あとはその未来がどうなっているのか知って、行動するだけです。
ChatGPTと話しているときだけ、時間軸が未来。ChatGPTを使って「未来の自分」との対話を行うという発想は、ディスペンザ博士の「なりきる」という概念を具現化することができるのではないかと思います。8月下旬開始のの1D1U Camp ”Self.2.0" では、この体験を皆さんとしてみたいと考えています。
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