収入が下がったとき、どのように考えればいいか?

 昨日は「傾聴力」動画をリバイバルさせまして、早速「世界平和に貢献したいと思います」というコメントと共にご購入くださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。★「相手が話したくなる傾聴力」再販ページはこちら。


 10年ぶりの講演家になるための準備として、まずはDVDから動画にして、メインコンテンツである「傾聴力」教材をリバイバルさせたわけですが、本日の20分セッションのユニタスさんも、私とつながっているテーマでシンクロニシティーを感じました。

 自分でビジネスをやっていると、売上が一定でなく、上がり続ける時もあれば、下がるときもあり不安定です。しかし10年くらい経過すると、「最低いくらあれば生きていける」というサバイバルライン(笑)もわかってきて、そんなにがむしゃらにやらなくてもいいことに気づいたこともありました。

 そうなると、ビジネスを意図的に縮小させて、宇多田ヒカルさんがかつておっしゃっていた「人間活動」的なことに時間とお金を割くようになっていきました。

 そんなことに慣れてくると、なんとなく一度辞めたものをまたやるのって、どうなの? かっこ悪くない? みたいな考えも浮かんできてしまい、いろいろと辞めたことが、再開しにくくなってきた感じがしつつ、コロナになっていきました。(笑)

 その方がが困っていたのは、「収入が下がったとき、どんなふうに考えていけばいいか?」という悩みでした。

 現実的に考えるならば、無駄な出費を減らすために、お金と向き合うことが一つです。やはり、無駄に買ってしまっていることに、不安を感じてしまうところがあると思うので、必要なものにお金を使えている自分になって、安心感をまず得ましょう。月にいくらあれば生きて行けるか?も、知っておくことです。

 そして私は言いました。「キャッシュポイントを増やせばいいんですよ。キャッシュポイントを減らしたら、収入が減るのは当然のことです。(笑)」と。するとクライアントさんは、「今までやってきたことを、一度空っぽにしたんですよね」と言いました。なんと、自分の主要コンテンツを断捨離してしまったようです。でも、占い師さんによると、その辞めたものこそ、向いているものだと言われたようでした。なんだか、講演を辞めた私みたいですね。もともと、聴くことより話すことの方が得意です。(笑)

 クライアントさんもアレンジを変えて、復活すればいいですね。「何か新しいことをしなくちゃ」と思いがちですが、一つの道を長く続けていくと、以前にやっていたことも、アレンジを変えて復活するという、新しい道も作れるのです。

 あるYouTuberの方が、昔の動画に今の自分の解説を付けて、再利用しているとおっしゃっていました。その方の切り抜き動画もたくさんありますが、ご自身でも自分で切り抜いていらっしゃるのですね。ストックが増えていくと、そういうことも可能になるのです。

 長くやっていらっしゃるからこその高尚な悩みですね。クライアントさんは、20分のセッションだけで、世界が変わったと感激していらっしゃいました。ありがとうございました。