【日課】庭の手入れ・散歩の成果。

 先月のセッションで、未来のことがなかなか描けずに、思考がフリーズしていたクライアントさんに、庭の手入れ、散歩を日課として入れるように促しました。勉強ばかりで、運動をしていないようでしたので。

 身体と思考は連動しているので、運動をするほど頭も働きます。なので、運動が好きとか嫌いとかは別にして、日課の中にエクササイズの時間、散歩、筋トレの時間を入れることは、人間の機能を正常に働かせるために必須だと思います。

 私も気づけば毎日の筋トレ、有酸素運動、サウナ、温泉は日課になっていました。日課になってしまえば、さっと作業の手を止めて、いざジムへ。そうすることで、睡眠の質もUPするので、次の日の準備にもつながっていくのです。

 そんなことは頭ではわかっていても、なかなか実行しない人がほとんどだと思います。クライアントさんも、オンラインヨガをはじめたけれど、ライブ参加できなくて、あとから送られてきた録画も、やらない…なんてことに陥っていました。

 新年にもなりましたし、習慣をつけるという次元よりも、日課に昇華させることを考えました。ステイホームでもできることとして、「庭の手入れを業者任せにしない」ことに決まりました。そして、夕方くらいに長い散歩の時間をとり、何か新発見があったら写真を撮る、という目的も取り入れてみました。

 これまでも、「次のセッションまでの3週間、毎日映画を視聴する」というミッションもクリアされたクライアントさんですから、楽勝でしょう。(笑)

 それから3週間後…。これからの自分の課題を具体的に見つけることができたようです。

 また庭の手入れでは、ドクダミの根っこと格闘し、土の下の生命力に圧倒。長い散歩は、毎日近所の裏道を歩いたりしながら、何か面白いものを見つけたら、妹さんに報告することにしたようです。何かしら承認の言葉も返ってくるようで、モチベーションにもなったようでした。

 そして、変化したのがセッションです! 頭がフリーズしていたクライアントさんでしたが、セッション準備用紙からして違ったのです! やる気がみなぎっていました。